研究課題/領域番号 |
25640056
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
実験動物学
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研究機関 | 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
原口 清輝 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, 畜産草地研究所家畜育種繁殖研究領域, 主任研究員 (10324576)
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連携研究者 |
松原 悠子 独立行政法人農業生物資源研究所, 動物科学研究領域, 上級研究員 (90391573)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 異種間キメラ / テラトーマ / ニワトリ / ブタ / マウス / ES細胞 |
研究成果の概要 |
申請者らが樹立したブタES様細胞とマウスES細胞を用いて、ニワトリ胚およびマウス胚を宿主とした異種間キメラ胚の作製を行った。ブタES様細胞はそれぞれの胚組織とのキメラは形成されず、胚体外組織に分布していた。一方、マウスES細胞とニワトリ胚による異種間キメラ作製では、ニワトリ胚組織の頭部、頚部、心臓にマウスES細胞が多く存在することが分かり、引続きキメラ解析を行っている。さらに興味深いことに、胚体外組織(卵黄曩)に分布したマウスES細胞は効率よくテラトーマを形成することが明らかとなり、少なくともマウス由来の幹細胞では多分化能を評価することが可能と思われる。
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