研究課題/領域番号 |
25640067
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
腫瘍生物学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
清澤 秀孔 高知大学, 医学部, 特任准教授 (30295422)
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研究分担者 |
近藤 伸二 大学共同利用機関法人情報, システム研究機構(新領域融合研究センター), 特任准教授 (30415161)
加藤 英政 埼玉医科大学, 医学部, 講師 (50292123)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 薬剤耐性 / 非コードRNA / エピジェネティクス / トランスクリプトーム / RNA-seq / アンチセンスRNA |
研究成果の概要 |
ヒト非小細胞肺がん由来細胞株PC9を用い抗がん剤gefitinibを投与し薬剤耐性株DTP細胞(薬剤投与直後生存している細胞のうちほぼ分裂を停止した状態)、DTEP細胞(更なる薬剤投与で元の分裂能を回復した状態)、DTEP-r細胞(DTEP細胞を薬剤非存在下で長期培養し再び薬剤感受性を獲得)を作成した。PC9、DTP、DTEP細胞サンプルのRNA-seq(mRNAとtotal RNA)を行い特にポリA鎖を欠くncRNAの割合が変化している遺伝子座を特定した。がんの表現型を現すいくつかの発現マーカーを上記4細胞種間で定量し、細胞間の変化がエピジェネティックなものであることを予想させる結果を得た。
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