研究課題
挑戦的萌芽研究
網羅的タンパク質発現解析と術後再発期間を含む詳細な臨床情報を基盤としたバイオインフォマティクス解析の結果、肺癌術後再発期間の診断に関して有用性が極めて高い4種類のタンパクを見出すと共に、当該分子を対象とする精密定量解析系を構築した。これらの解析を駆使することにより、肺癌手術摘出組織検体を用いた当該分子の発現解析を行った。その結果に基づいて、術後5年以内に再発が確認された肺癌症例群と5年以上の術後観察期間中に再発もしくは原病による死亡が認められなかった肺癌症例群の判別を可能とする術後再発期間の精密予測法構築を完了した。
すべて 2017 2016 2015 2014 2013
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件、 オープンアクセス 3件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (3件) (うち国際学会 1件、 招待講演 3件)
Oncogene
巻: 524 号: 26 ページ: 1-9
10.1038/onc.2016.524
Scientific Report
巻: 6 号: 1 ページ: 1-9
10.1038/srep31389
Carcinogenesis
巻: 36 ページ: 1464-1473
10.1093/carcin/bgv152
巻: 35 号: 10 ページ: 2224-2231
10.1093/carcin/bgu127
PLoS ONE
巻: 8 号: 12 ページ: e79654-e79654
10.1371/journal.pone.0079654
Cancer Cell
巻: 23 号: 6 ページ: 718-723
10.1016/j.ccr.2013.04.002