研究課題/領域番号 |
25640084
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
腫瘍治療学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
高岡 晃教 北海道大学, 遺伝子病制御研究所, 教授 (30323611)
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連携研究者 |
佐藤 精一 北海道大学, 遺伝子病制御研究所, 助教 (60459724)
亀山 武志 北海道大学, 遺伝子病制御研究所, 助教 (40569505)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 自然免疫 / 核酸 / アジュバント / 自然免疫活性化 / 核酸アジュバント / 放射線照射 / 抗腫瘍効果 |
研究成果の概要 |
アジュバントは,ワクチンや腫瘍免疫治療の重要な成分である.副作用を減らし効果的に自然免疫応答を活性化する為には,組織局所で活性調節可能なアジュバントを開発する事が重要である.本研究はシトシン残基にCystamine修飾したC型CpG配列を作製し,X線照射によって効率は低いが構造変化を引き起こす事を示した.またこの核酸が自然免疫応答活性を有する事を示した.これらの結果からこの核酸は,放射線照射部位局所に免疫応答を誘導できるswitchableな新しいアジュバントとなる可能性が示された.今後効率良く構造変化を誘導し自然免疫システムを活性化する核酸アジュバントの開発につなげたい.
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