研究課題/領域番号 |
25640085
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
腫瘍治療学
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研究機関 | 東京農工大学 (2015) 東北大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
浅野 竜太郎 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (80323103)
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研究分担者 |
梅津 光央 東北大学, 大学院工学研究科, 教授 (70333846)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 癌 / 蛋白質 / バイオテクノロジー / 生物・生体工学 / 四重特異性四価抗体 |
研究成果の概要 |
低分子二重特異性抗体は、魅力的な分子であるが、結合価数と体内半減期が減少することが問題である。本研究は、これらを多量体化により解消し、さらに合計4種類の抗体を用いることで、その多量体構造を完全に制御すると同時に、薬効を高めた低分子四重特異性四価抗体の創製を目的とした。結果、大腸菌発現系では機能的な分子を取得することができなかったが、動物細胞発現系を用いることで、高活性の分子を得ることに成功し、さらに精製は容易になるもののFc領域の融合が活性の低下をもたらすことを明らかにした。
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