研究課題/領域番号 |
25640093
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
腫瘍治療学
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研究機関 | 長浜バイオ大学 |
研究代表者 |
水上 民夫 長浜バイオ大学, バイオサイエンス学部, 教授 (80367896)
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研究協力者 |
佐々木 隆造 長浜バイオ大学, バイオサイエンス学部, 客員教授 (60077378)
長谷川 慎 長浜バイオ大学, バイオサイエンス学部, 教授 (10367899)
永井 信夫 長浜バイオ大学, バイオサイエンス学部, 教授 (90260281)
和田 修一 長浜バイオ大学, バイオサイエンス学部, 准教授 (20378607)
鈴木 孝禎 京都府立医科大学, 医学研究科医薬品化学講座, 教授 (90372838)
宮田 直樹 名古屋市立大学, 大学院薬学研究科薬化学分野, 教授 (50114674)
吉田 稔 理化学研究所基幹研究所, 吉田化学遺伝学研究室, 主任研究員 (80191617)
伊藤 昭博 理化学研究所基幹研究所, 吉田化学遺伝学研究室, 専任研究員 (40391859)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 分子標的治療 / 抗がん剤耐性 |
研究成果の概要 |
最近、抗がん剤耐性の新規原因分子として、ヒストン脱メチル化酵素JARID1Aが同定された。本研究では、新規な抗がん剤耐性克服剤の開発を目的として、JARID1A阻害剤の同定とそれらが開発コンセプトに合致した薬理活性をもつことの証明を課題とした。組換えJARID1Aを用いて32914種の化合物を検索し、291種のヒット化合物を得た。さらに、標的遺伝子の発現レポーター細胞を構築し、ヒット化合物を調査したところ、有効な化合物を35種取得した。今後、JARID1Aの発現により樹立したGefitinib耐性細胞を用いて、耐性克服剤開発のリード化合物としての価値を評価する予定である。
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