研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究は、『遺伝要因』を父・母由来別のゲノム情報として分別し、生育過程における『環境要因』を介して学習行動において脳部位特異的にいかに表象されているかを遺伝子発現レベルで明らかにすることを目指し研究を進めてきた。この目的のために、種特異的な囀りパターンを学習によって獲得する鳴禽類ソングバードの異種間ハイブリッド個体を用い、音声発声学習過程における発声行動表現型と脳内遺伝子発現に着目した研究を進めた。その結果、種特異的SNPsを同定し、脳内で種特異的な発現制御を受ける遺伝子群を明らかにした。
すべて 2015 2014 2013 その他
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (10件) (うち招待講演 4件) 図書 (2件)
Journal of Experimental Biology
巻: 218 ページ: 2260-2268
10.1242/jeb.115105
Experimental Animals
巻: 64 号: 3 ページ: 221-230
10.1538/expanim.15-0008
130005091034
Journal of Neuroscience
巻: 35 号: 3 ページ: 878-89
10.1523/jneurosci.1804-14.2015
120005624078
J Comp Neurol.
巻: 521 号: 16 ページ: 3614-3665
10.1002/cne.23404
Eur J Neurosci
巻: 38 号: 4 ページ: 2600-2610
10.1111/ejn.12258
Nature Communication
巻: 4 号: 1 ページ: 2082-2082
10.1038/ncomms3082