研究課題/領域番号 |
25650005
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
分子生物学
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研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
等 誠司 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (70300895)
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連携研究者 |
冨田 江一 高知大学, 医学部, 准教授 (80314285)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | エピジェネティクス / 能動的DNA脱メチル化 / 受精卵 / 能動的脱メチル化 / リプログラミング |
研究成果の概要 |
DNA脱メチル化は、胚発生期の遺伝子発現調節に重要な役割を担うエピゲノム機構の1つだが、その分子機構には不明な点が多かった。研究代表者は、Gcm遺伝子が初期発生における能動的DNA脱メチル化に関与することを見出したことから、GcmによるDNA脱メチル化のメカニズムに対して生化学的にアプローチした。先行研究で報告されている反応条件では、活性が認められないことから、Gcmタンパク質によるDNA脱メチル化は、これまでに報告のない反応様式をもっていることが示唆された。一方、受精直後の胚の解析では、Gcm2ノックアウトマウスに由来する精子と卵子を用いた顕微授精胚において、発生異常が観察された。
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