研究課題
挑戦的萌芽研究
次世代シーケンサーを用いた解析により、転写活性の高い遺伝子のgene bodyが高メチル化状態になっていることが明らかになっている。本研究計画は、DNAメチル化機構と転写伸長機構が、どのようにしてDNAメチル化模様形成に関わっているのかを明らかにすることを目的にした。その結果、1.細胞内においてDnmt3aとRpb1は結合していること、2.転写が活性化している遺伝子のgene bodyにおいて、Dnmt3a、Rpb1とH3K36me3が存在していること、3. Dnmt3a およびDnmt3bの両方がgene bodyのDNAメチル化に関与していることを明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件、 オープンアクセス 2件) 学会発表 (10件) (うち招待講演 1件)
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