研究課題
挑戦的萌芽研究
質量分析計を用いたプロテオミクス的手法に免疫沈降法を組み合わせることにより,T. thermophilus HB8のリシン残基のアシル化プロテオーム解析を行った。その結果,アセチル化部位197箇所 (128個の蛋白質),プロピオニル化部位361箇所 (183個の蛋白質),スクシニル化部位18箇所 (14個の蛋白質) を同定した。特に,プロピオニル化が広範に存在することをはじめて明らかにした。さらに,増殖相や栄養源によってアシル化の種類や数が変動することが分かった。さらに他4種の細菌についてもアシル化プロテオーム解析を行い,アシル化の多寡が生物種ごとに異なることを明らかにした。
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