研究課題
挑戦的萌芽研究
Protein kinase C (PKC)ファミリーはシグナル伝達を担う代表的なセリン・スレオニンキナーゼであり、N末端の制御ドメイン(C1、C2ドメイン)とC末端のキナーゼドメインから構成されるマルチドメインタンパク質である。最近PKCbetaII全長の結晶構造が報告されたが、その構造中では、C1Aドメインは観測されず、C2ドメインはパッキングの影響により突出していた。よってPKCの活性制御機構を議論するためには十分な構造とは言い難い。本研究では、タンパク質ライゲーション反応や常磁性緩和効果(PRE)を駆使することにより、各ドメインが正しい配置にある溶液中での構造決定を目的に研究を行った。
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