研究課題/領域番号 |
25650028
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機能生物化学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
柏原 真一 筑波大学, 生命環境系, 准教授 (00254318)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | リボヌクレオチド除去修復 / ゲノム安定性 / RNase H2 |
研究成果の概要 |
リボヌクレアーゼH2(RNase H2)は、二本鎖DNA中に存在するモノリボヌクレオチド (rNMP)を認識・切断するRNA分解酵素である。RNase H2を欠損したマウスの胚ゲノム中には多数のrNMPが存在し、また、Cyclin G1やp21などのDNA損傷応答遺伝子群の発現が上昇していた。さらに、本酵素は正常な染色体DNA複製を介した細胞増殖には不可欠ではあるが、細胞の生存そのものには必須でないことが示された。以上の結果より、RNase H2複合体は複製に際して誤って取り込まれたrNMPの除去修復というゲノム監視機構を介して、正常なDNA複製と細胞増殖に必須であることが判明した。
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