研究課題/領域番号 |
25650038
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機能生物化学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
野崎 修 近畿大学, 医学部附属病院, 講師 (50164687)
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研究分担者 |
静間 基博 (靜間 基博) 地方独立行政法人・大阪市立工業研究所, 生物・生活材料研究部, 研究員 (40416318)
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研究協力者 |
河本 裕子
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 蛋白切除 / 蛋白過酸化イソインドール / 化学発光 / 蛍光画像測定 / 質量解析 / 試薬開発 / 血清蛋白分画 / o-phthalaldehyde / 蛋白・ペプチド・アミノ酸 / 化学的切除 / Chemical scission / 過酸化イソインドール / 化学発光測定 / 蛍光画像撮影 / 質量分析 / 創薬 / アルブミン / ペプチド / アミノ酸 / chemical scission / αー炭素 / 窒素含有複素環 / オルトフタルアルデヒド蛍光化・過酸化二重修飾 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、標的蛋白化学的切除試薬の開発と臨床応用であった。理由は、化学的に温和な反応条件で迅速に蛋白破壊可能な試薬が、疾患治療および病因究明に必要なためである。方法と原理:開発試薬の蛋白過酸化イソインドールは、蛋白をo-phthalaldehydeとチオール化合物でイソインドールへ変換し、続いて過酸化水素で過酸化して作成した。結果:蛋白過酸化イソインドール形成は、蛍光画像撮影で証明した。蛋白過酸化イソインドールの酸化で発光が生じた。発光後、その蛍光画像は消失した(蛋白破壊の証明)。血清蛋白分画のバンド蛋白も、切除できた。結論:本試薬により、蛋白破壊が同時発光モニターしながら可能となった。
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