研究課題/領域番号 |
25650072
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
細胞生物学
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
本 賢一 独立行政法人理化学研究所, 小林脂質生物学研究室, 専任研究員 (90333335)
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連携研究者 |
酒井 祥太 北海道大学, 先端生命科学研究院, 特任助教 (60611720)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | BMP / ホスホリパーゼ / 後期エンドソーム / LPLAT / リパーゼ |
研究成果の概要 |
ビスモノアシルグリセロリン酸(BMP)は後期エンドソーム特異的に局在するリン脂質であるが、その機能や生合成経路に関しては不明な点が多い。本研究ではBMP生合成関連酵素の同定とBMPの機能解明に有用な細胞株の作製を目的とした。 HeLa細胞エンドソームのプロテオーム解析を行った結果、複数のアシルトランスフェラーゼとホスホリパーゼを見いだした。shRNAを利用してHeLa細胞でこれらの酵素遺伝子をノックダウンした結果、ホスホリパーゼの一つがBMP生合成に関与していることが分かった。この細胞株はBMP量が減少するが、致死ではなかったことからBMPの機能解明に利用可能であることが分かった。
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