研究課題/領域番号 |
25650087
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
発生生物学
|
研究機関 | 基礎生物学研究所 |
研究代表者 |
上野 直人 基礎生物学研究所, 形態形成研究部門, 教授 (40221105)
|
研究分担者 |
高橋 弘樹 基礎生物学研究所, 形態形成研究部門, 助教 (40283585)
|
連携研究者 |
皆川 純 基礎生物学研究所, 環境光生物学研究部門, 教授 (80280725)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 胚葉形成 / 原腸形成 |
研究成果の概要 |
イソギンチャクと褐虫藻の共生のメカニズムを解明するために、それらへの遺伝子導入法の確立を目指した。セイタカイソギンチャクの育成条件(成熟度、光周期)を調整することなどにより放卵放精を人為的に誘導することが可能となった。この放出された卵へDNAコンストラクトの注入を試みたが、その後、発生が進まず死滅してしまった為、遺伝子導入の成否を確認することができなかった。一方で、エレクトロポレーション法においては、イソギンチャク個体全体を覆う粘液を取り除き、同時に、麻酔状態にして遺伝子導入を行った。至適導入条件(緩衝液、電圧、電気容量)を検討し進めたが、残念ながら今のところポジティブな結果を得られていない。
|