研究課題/領域番号 |
25650089
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
植物分子・生理科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
藤田 知道 北海道大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (50322631)
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連携研究者 |
本村 泰三 北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 教授 (30183974)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | plasmodesmata / physcomitrella patens / abscisic acid / ヒメツリガネゴケ / 光変換蛍光タンパク質 / 細胞間コミュニケーション / 原形質連絡 / アブシジン酸 / 活性酸素 / 光変換蛍光タンンパク質 / ストレス応答 / ABI1 / ABI3 |
研究成果の概要 |
細胞間コミュニケーションは、個体を統制する上で重要であり、植物では原形質連絡がその役割を担っている。しかし、その制御については、まだよくわかっていない。 申請者らは、ヒメツリガネゴケの原糸体に着目し、光変換型蛍光タンパク質Dendra2を用い、細胞間コミュニケーションを定量解析する方法を開発し、研究を進めた。その結果、ストレスホルモンであるアブシジン酸の存在に依存してDendra2の細胞間移動が抑制され、その制御に重要なABAシグナル伝達系の制御因子を2種類同定することができた。
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