研究課題
挑戦的萌芽研究
植物の概日時計の機能を組織レベルで解析した結果、(1)植物の概日時計の機能には動物と同様、組織特異性があること、(2)日長刺激は維管束の概日時計によって処理され花成制御に関わること、(3)維管束の概日時計は葉肉よりも上位に位置づけられること、(4)温度刺激は表皮の概日時計によって処理され、細胞伸長制御にかかわることを明らかにした。これらの結果から、植物の概日時計システムは動物とは異なり、組織ごとに外部環境刺激を処理していることを示した。
すべて 2015 2014 その他
すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件、 オープンアクセス 2件) 学会発表 (5件)
Plant Signaling & Behavior
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