研究課題
挑戦的萌芽研究
初期胚の体軸形成における配偶子効果を調べるために、父性効果を示すSSP1と母性効果を示すAtMAGO遺伝子に着目し、それらの機能および関係性について分子生物学的解析を行った。その結果、AtMAGOが受精卵におけるSSP1タンパク質の極性を持った局在化に関与し、MAPキナーゼを局所的に活性化することを明らかにした。また、RNA結合タンパク質であるAtMAGOタンパク質も卵細胞内で極性を持って局在化することを見出し、mRNAの局在化を介した体軸形成の可能性を示した。
すべて 2015 2014 2013
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (9件) (うち国際学会 1件、 招待講演 2件)
Proc Natl Acad Sci U S A.
巻: 111 号: 31 ページ: 111557-111562
10.1073/pnas.1408960111
Frontiers in Plant Science
巻: 5 ページ: 165-165
10.3389/fpls.2014.00165
Proc Natl Acad Sci U S A
巻: 113 号: 3 ページ: 1198-1203
10.1073/pnas.1316109111
120005716843