研究課題/領域番号 |
25650102
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
植物分子・生理科学
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研究機関 | 基礎生物学研究所 |
研究代表者 |
金井 雅武 基礎生物学研究所, 多様性生物学研究室, 特別協力研究員 (30611488)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 花芽形成 / 種子 / シグナル伝達 / シロイヌナズナ / 老化 |
研究成果の概要 |
花の数と種子生産量には正の相関があり、花の数を増大させることで作物の種子生産性の増大に貢献する。本研究は未解明である、種子形成の開始を茎頂分裂組織へ伝え、花原基分化を抑制する仕組みに着目した。変異体スクリーニングにより、側枝の花の数が増大している変異体を選抜し、その原因遺伝子を同定した。同定された3つの原因遺伝子は葉緑体分解に関わるものであり、これら遺伝子の欠損は野生株よりも葉の老化が遅れる表現型を示した。この結果から、花の数と個体の老化が密接に関係することを示す新規な知見を得た。
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