研究課題/領域番号 |
25650121
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
遺伝・染色体動態
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
米田 好文 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (10124215)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | リトプス属植物 / シュート頂 / DNA単離 / PCR / ライブラリー作成 / 走査型電子顕微鏡 / 切片観察 |
研究成果の概要 |
種子植物の発生分化は、種子の段階の胚発生と頂端分裂組織での後期発生とも呼ぶべき過程に分かれる.材料として一見双葉のまま一生を終えるLithops属植物を採用した。この植物は、微粉の種子を蒔くと通常の双子葉植物のように双葉が出現する。その後、胚軸に相当する部分が伸長・肥大するのと子葉に相当する部分が肥大するのみである。その後、この双葉部分が老化すると中から新たな双葉が出現し、昆虫の脱皮のような形で双葉を新生する。このとき、栄養状態によると思われるが、シュート頂が複数出現することが明らかになった。
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