研究課題/領域番号 |
25650123
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
遺伝・染色体動態
|
研究機関 | 亜細亜大学 |
研究代表者 |
大森 克徳 亜細亜大学, 経済学部, 教授 (20358534)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | タマミジンコ / 単為生殖 / 休眠卵 / 多型性 / オオミジンコ |
研究成果の概要 |
タマミジンコ飼育実験により、単為生殖においては世代内・世代間で産仔能力に有意な変化がないのに対し、有性生殖では、同一世代内に顕著な産仔能力の差が生じることが確かめられた。さらに、多産クローンと少産クローンについてそれぞれ休眠卵を作らせたが、両者由来の孵化個体は産仔能力において同様の傾向を示した。このことは、単為生殖では形質は維持され、有性生殖で顕著な多型性が作られること、およびそれらの多型性はゲノムの多型性を反映したものでないことを示唆する。 想定外の結果のため計画変更し、1個体の休眠卵より抽出したゲノムDNAをエピジェネティクス解析する予定であったが、時間が足りず研究は中途で終わった。
|