研究課題/領域番号 |
25650131
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
進化生物学
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研究機関 | 京都府立大学 |
研究代表者 |
小保方 潤一 京都府立大学, 生命環境科学研究科(系), 教授 (50185667)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 蛍光標識RNA / 遺伝子の水平転移 / RNA アプタマー / Spinach / 植物細胞 / DFHBI / 蛍光標識核酸 / spinach / RNAアプタマー |
研究成果の概要 |
藻類を摂食するウミウシの中には、個体や卵の中で、藻類のmRNA配列に由来するcDNAが見いだされる場合がある。しかし、この特異な遺伝子水平転移の機構は分かっていない。一方、最近、蛍光発色団に結合するアプタマー配列を用いてRNA分子を蛍光標識する手法が開発された。本研究では、このRNA標識技術を用いて、藻類のRNA配列が捕食者中でどのように挙動するのかを検出する新規実験手法の開発にチャレンジした。研究期間の大半は、植物体中でのRNA蛍光標識法の開発に費やしたが、得られた蛍光強度は水平転移を検出するには不充分だった。現在引き続き、RNAの蛍光強度を高めるための検討を進めている。
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