研究課題/領域番号 |
25650133
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物多様性・分類
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
柁原 宏 北海道大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (30360895)
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研究分担者 |
島野 智之 法政大学, 国際文化学部, 教授 (70355337)
木村 敦 北海道大学, 大学院理学研究院, 准教授 (90422005)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 海産無脊椎動物 / 間隙動物 / 環形動物 / 系統分類学 / 間隙性動物 / 原始環虫類 / 分子系統解析 / 分類学 |
研究成果の概要 |
砂浜の砂粒のすき間の微小環境に生息する「間隙動物」には20以上の動物門が知られる。ゴカイ・ミミズ・ヒルを含む環形動物門にも間隙性の種が多数知られており、日本からは本研究開始時点で8属11種の間隙性環形動物が報告されていた。ディウロドリルス属の間隙性環形動物はそれまで日本からは報告されていなかったが、北海道石狩浜には未記載の種が産する。本研究は、当時疑問視されていたディウロドリルス属・トリロボドリルス属などの間隙性種の環形動物門への所属を検証する目的で遂行されたが、結果的にどちらの属も「新動物門」とはならず、環形動物であることが示唆された。
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