研究課題/領域番号 |
25650138
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物多様性・分類
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研究機関 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構 |
研究代表者 |
井町 寛之 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 深海・地殻内生物圏研究分野, 主任研究員 (20361933)
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連携研究者 |
久保田 健吾 東北大学, 工学研究科, 准教授 (80455807)
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研究協力者 |
斎藤 弥生
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | FISH法 / メタン菌 / mcrA遺伝子 / 生態 |
研究成果の概要 |
本研究では系統分類学的に目や綱レベルで未知のメタン菌の生理・遺伝学的な特徴を明らかにするため、超高感度FISH法を利用した方法論を用いて、未知メタン菌細胞を特異的に回収し、最終的にはゲノム配列の決定ならびに分離株の取得を目指すことを目的とした。 mcrA遺伝子に基づいたクローン解析により嫌気性廃水処理汚泥に目レベルで未培養なメタン菌群を発見した。このメタン菌細胞を視覚的に検出するためにDNAポリプローブを利用した超高感度FISH法を行った。様々な細胞壁処理と組み合わせて行ったが、最終的に標的とするメタン菌細胞の視覚的な検出をすることができなかった。
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