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新概念:根から葉までのCO2輸送コンダクタンスの確立

研究課題

研究課題/領域番号 25660012
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 作物生産科学
研究機関岩手大学

研究代表者

下野 裕之  岩手大学, 農学部, 准教授 (70451490)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
キーワード根圏CO2 / 光合成 / 蒸散流 / 蒸散 / 大気CO2 / 導管輸送 / pH
研究成果の概要

根圏のCO2濃度は大気中のCO2濃度に比べて非常に高く,植物が利用できるCO2源として考えられる.しかし,根圏CO2の利用動態を明らかにした例はほとんどない.本研究では,根圏のCO2がどのような経路で植物に利用されているかを明らかにする目的で試験を行った.根圏CO2はpHが低い可溶性のCO2の場合には,植物の葉で数分後に光合成測定装置にて検出することができた.しかし,根から蒸散流に乗って吸収されたのち,その多くは,直接,大気に放出され,近接した植物にCO2を供給することを明らかにした.このような根圏からのCO2の供給が近接した植物へのCO2供給の役割を持つことを初めて明らかにした.

報告書

(3件)
  • 2014 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2013 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2015

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 植物は根圏CO2を葉での光合成に利用しているか?2015

    • 著者名/発表者名
      下野裕之・近藤始彦・John R. Evans
    • 学会等名
      日本植物生理学会
    • 発表場所
      東京都世田谷区 東京農業大学
    • 年月日
      2015-03-17
    • 関連する報告書
      2014 実績報告書

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公開日: 2014-07-25   更新日: 2019-07-29  

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