研究課題/領域番号 |
25660018
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
作物生産科学
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
小葉田 亨 島根大学, 生物資源科学部, 教授 (60186723)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 干ばつ / 灌漑装置 / 土壌深度 / 深根性 / イネ / 春コムギ / 灌漑 / 土壌水分 / コムギ / 乾燥 / 根の深さ / 乾燥抵抗性 / プロフィ-ル灌漑 |
研究成果の概要 |
表層から深層にかけ土壌水分が徐々に増加する土壌水分分布プロフィールを作る2方法を試みた。タイプ1は潅水チューブを土壌1mまで挿入し深さ別(0から0.9m)に水を出すものと、タイプ2は挿入する深さを変えて先端から給水し深度を変えるものである。タイプ1を鳥取県砂丘地に、タイプ2を西オーストラリアの雨よけ圃場に設置し、深根性の異なるイネおよび春コムギを栽培した。その結果、給水位置が深くなるにつれて土壌水分が多くなり、浅根品種ほど深層給水条件下で乾物生産,気孔伝導度や緑葉色が低下し品種の回避性評価ができた。ただし、タイプ1では全層潅水区で水分過剰の影響がみられたためタイプ2が優れているとみなされた.
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