研究課題
挑戦的萌芽研究
ブルーベリーを9月に開花させオフシーズンに果実を収穫する方法を開発した.ブルーべリーが二季成りや四季成りになる開花制御条件を明らかにしたうえで,cDNA塩基配列の網羅的解読と発現解析を行った.7月からの低温・短日条件で9月に新梢の頂芽に開花させることができる.開花後から低温・短日にすると連続開花性(四季成り)となり,高温・長日にすると二季成りなることが明らかとなった.RNA-Seqにより,四季成り条件下で栽培したブルーベリーの新葉では,シロイヌナズナの花成関連遺伝子と高い相同性を示す複数の遺伝子の発現が確認され,ブルーベリーにもシロイヌナズナと同様に複数の花成経路が存在することが示唆された.
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Journal of the Japanese Society for Horticultural Science
巻: 83 ページ: 274-281
130004510829
園芸学研究
巻: 3 ページ: 281-288
130004938798
http://www.tuat.ac.jp/~plant-f/result.html