研究課題/領域番号 |
25660023
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
園芸科学
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
加藤 雅也 静岡大学, 農学部, 教授 (10432197)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | β-シトラウリン / カロテノイド / カンキツ / CCD4 / アポカロテノイド |
研究成果の概要 |
β-シトラウリンは、カンキツ果実に蓄積するC30の赤色のアポカロテノイド色素である。本研究では、ウンシュウミカンのβ-シトラウリンを蓄積する‘山下紅早生’と蓄積しない‘宮川早生’を比較することにより、β-シトラウリン生合成にCitCCD4が関わることを明らかにした。CitCCD4の遺伝子発現は、‘山下紅早生’のフラベドにおいて顕著に増大した。また、機能解析を行ったところ、CitCCD4はβ-クリプトキサンチンまたはゼアキサンチンを基質とした場合、β-シトラウリンを生成する反応を触媒した。以上の結果から、CitCCD4はβ-シトラウリン生合成を調節する重要な酵素遺伝子であることが示唆された。
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