研究課題/領域番号 |
25660030
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
園芸科学
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研究機関 | 公益財団法人岩手生物工学研究センター |
研究代表者 |
西原 昌宏 公益財団法人岩手生物工学研究センター, 園芸資源研究部, 研究部長 (20390883)
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研究協力者 |
山田 恵理
藤田 晃平
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | フラボノイド / 3-デオキシアントシアニン / 花色 / シンニンギア / 遺伝子工学 / トレニア / タバコ / シニンギア / RNA-seq |
研究成果の概要 |
3-デオキシアントシアニンは一部の植物種に存在する稀なフラボノイド色素であり、通常の植物が生産する3-ヒドロキシアントシアニンに比較して安定な色素である。その鮮明な色(赤褐-橙色)を利用した花色改変を目的にイワタバコ科植物シンニンギアの解析を行った。また、トレニアにおいてフラバノン3水酸化酵素遺伝子の変異体を同定し、シンニンギアとソルガムの関連遺伝子を用いて形質転換を行った結果、花色変化(クリーム-薄紅色)が認められた。花弁のLC-MS解析により、3-デオキシアントシアニン(Apigeninidin 5-O-glucoside)の蓄積が確認され、本色素による花色改変が可能であることが示された。
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