研究課題/領域番号 |
25660041
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
植物保護科学
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
仲井 まどか 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (60302907)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | カテキン / チャ / 昆虫ウイルス / 感受性 / メチル化カテキン / 茶 / 天敵微生物 / 生体防御機構 / チャノコカクモンハマキ / リンゴコカクモンハマキ / 国際研究者交流 / スペイン |
研究成果の概要 |
茶葉には、カテキン類であるエピガロカテキンガレート(epigallocatechin gallate; EGCG)が乾燥重量で5-8%含まれている。このように茶葉に大量にカテキン類が含まれている究極要因として、これらのカテキン類が茶樹の天敵である害虫に対する防御物質として機能している可能性がある。本研究では、「カテキン類が昆虫の天敵微生物に対する感受性を増大させる」という仮説を検証した。その結果、茶害虫であるチャノコカクモンハマキは、EGCG添加により顆粒病ウイルス(バキュロウイルス科)に対する感受性が増大することが明らかになった。
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