研究課題/領域番号 |
25660046
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
植物栄養学・土壌学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
大塚 重人 東京大学, 農学生命科学研究科, 准教授 (10313074)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 土壌微生物 / 難培養性細菌 / ゲノム / 土壌生物 / 難培養土壌細菌 / ヴェルコミクロビア / 単細胞分取技術 / ドラフトゲノム / プランクトミセテス |
研究成果の概要 |
多糖類を用いた新規な培地にて、典型的な難培養性土壌細菌であるヴェルコミクロビア門細菌を分離し、3株のゲノム解析を行った。現在、データベースにて公開する準備を進めている。 また、本研究のデータに、データベースにて公開されている他のヴェルコミクロビア門細菌株のゲノム情報も加え、ヴェルコミクロビア門細菌の保有遺伝子の特徴を探った。その結果、ヴェルコミクロビア門細菌は、他の細菌門に比べ保有する糖代謝関連遺伝子の数が多く、また他の細菌群が殆んど保有していない種類の糖分解酵素の遺伝子も多数保有していることが明らかになり、ヴェルコミクロビア門細菌が多様な糖の代謝ポテンシャルの高い細菌であることが示された。
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