研究課題/領域番号 |
25660059
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
川向 誠 島根大学, 生物資源科学部, 教授 (70186138)
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研究分担者 |
松尾 安浩 島根大学, 生物資源科学部, 助教 (70596832)
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連携研究者 |
戒能 智宏 島根大学, 生物資源科学部, 准教授 (90541706)
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研究協力者 |
西野 耕平 鳥取大学, 大学院連合農学研究科
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 分裂酵母 / 細胞溶解 / S. pombe / ウラシル / ura4 / fission yeast / uracil / cell lysis / OMP |
研究成果の概要 |
分裂酵母のura4遺伝子破壊株の細胞溶解のメカニズムを調べることを目的として研究を行なった。まず、細胞溶解の引き金となっている条件を調べたところ、ウラシルの枯渇が細胞溶解を誘導する主要因であることが明らかになった。さらに細胞溶解が起こる条件下では、細胞内にOMPが蓄積していた。細胞溶解を抑圧する遺伝子変異のスクリーニングを行なった結果、pub1遺伝子の欠損がよいサプレッサーであった。Pub1はユビキチンリガーゼであり、これが欠損することにより、ウラシルトランスポーターであるFur4の局在性の変化を誘発した。そのことがPub1欠損による細胞溶解の抑圧をしている理由であると考えられる。
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