研究課題/領域番号 |
25660066
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 東北大学 (2015) 東北学院大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
大坪 和香子 東北大学, (連合)農学研究科(研究院), 助教 (00598203)
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連携研究者 |
宮城 敦子 埼玉大学, 理工学研究科, 研究員 (00645971)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 腸内フローラ / シュウ酸分解 / 生物農薬 / 昆虫微生物共生系 / 16S rRNA / 菌叢解析 / シュウ酸 / プロバイオティクス / コガタルリハムシ / 腸内細菌叢 / 16S rRNA遺伝子 / T-RFLP / 次世代シーケンサー / ゲノム支援 / 特定国派遣ドイツ |
研究成果の概要 |
コガタルリハムシGastrophysa atrocyaneaおよび同属異種のGastrophysa viridulaの幼虫個体から腸内フローラの16S rRNA遺伝子解析およびメタゲノム解析を行った。両種のハムシ腸内において、Rahnella属、Pantoea属、Serratia属の未培養グループの腸内細菌科が優勢化していることが明らかになった。メタゲノムライブラリーから見出されたシュウ酸脱炭酸酵素遺伝子は、既知の腸内細菌科の遺伝子と相同性が最も高かったことから、上述の優勢細菌種がシュウ酸分解能を有し、外来雑草エゾノギシギシを主食とする宿主ハムシのシュウ酸分解に関与している可能性が示唆された。
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