研究課題/領域番号 |
25660071
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 株式会社豊田中央研究所 |
研究代表者 |
松山 崇 株式会社豊田中央研究所, 先端研究センター バイオ研究室, 主任研究員 (90394882)
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研究分担者 |
北川 孝雄 山口大学, 医学研究科, 助教 (20614928)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 遺伝子発現制御 / ターミネーター / 出芽酵母 |
研究成果の概要 |
出芽酵母においてタンパク質の生産性を向上させる高活性ターミネーターのうち上位5種類の特性を調べたところ、プロモーター、上流ORF、培地の炭素源、生育時期、親株を替えても、標準ターミネーターPGK1tの2倍以上の活性を有することが判明した。DIT1ターミネーター(DIT1t)は、上位5種類のターミネーターの中で最も高い活性を示し、代謝工学に用いるのに最も適していることを明らかにした。 続いて、DIT1tの上流ORFのタンパク質蓄積を活性化する特異的な分子機構が存在し、これにDIT1tの特定のcis配列、NAB6、PAP1が関与することを遺伝学的に明らかにした。
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