研究課題/領域番号 |
25660104
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
大日向 耕作 京都大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (00361147)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | ペプチド / 母乳 / ヒトラクトフェリン / 抗不安作用 / 情動調節 / 経口投与 / 消化管酵素 / 抗不安薬様作用 / 母子間相互作用 |
研究成果の概要 |
ヒトを含む哺乳類は、生後、母体が分泌する乳を摂取することにより発達・成長する。乳摂取により、神経系と相互作用する分子が消化管内に生成することは合目的である。本研究では、特に、ヒト母乳タンパク質に着目した。ヒトラクトフェリンを、消化管を想定した酵素条件で分解した際に生成するペプチドを分析するとともに、神経系との相互作用を行動学的に検討した。その結果、ヒトラクトフェリン由来ペプチドを経口投与した際に抗不安作用を示すことを見出した。神経系における新しい母子間相互作用と考えられ、今後、ヒト母乳由来の神経調節因子として生理的意義の解明が期待される。
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