研究課題
挑戦的萌芽研究
開花したチュウゴクザサからクローニングした開花遺伝子であるSvFT1遺伝子をタンパク質発現用ベクターに組み込み,大腸菌内で大量に生産し,精製したのちタケ類に直接このタンパク質を導入して開花させることを目的として実験をおこなった。大腸菌の培養,タンパク質の回収はおおむね順調に進んだ。クマザサを用いて精製したタンパク質を稈に直接注射針を挿入し,導入を試みたが,挿入部分で壊死をおこし,開花までには至らなかった。
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