研究課題/領域番号 |
25660126
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 国立研究開発法人 森林総合研究所 |
研究代表者 |
丸山 毅 国立研究開発法人 森林総合研究所, 生物工学研究領域, 領域長 (20353865)
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研究分担者 |
細井 佳久 国立研究開発法人 森林総合研究所, 生物工学研究領域, チーム長 (50353842)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 組織培養 / クローン増殖 / 栄養組織外植体 / カルス / 多芽体 / 器官分化 / プロトプラスト培養 / ザイセンチュウ抵抗性マツ / 苗条原基 / プロトプラスト / 体細胞増殖 / 体細胞分化 / マイクロプロパゲーション / 不定胚形成 / 多芽形成 / アカマツ / クロマツ / ヤクタネゴヨウ |
研究成果の概要 |
マツ属樹木について、ザイセンチュウ抵抗性個体の組織培養技術による大量増殖法確立を目ざし、成木クロマツ、アカマツ及びヤクタネゴヨウの栄養組織外植体より、各個体に共通する不定胚形成細胞、苗条原基や不定芽等の誘導条件及びプロトプラスト培養条件を検索し、植物体再生のための基盤技術開発を行った。各種の茎頂切片や針葉切片からカルス誘導及び増殖を効率的に行うことが可能となった。また、クロマツの茎頂切片を用いて、多芽体の誘導及び増殖が可能であることを確認できた。そして、多芽体の伸長や発根について、適切な培養条件を検討することで、成木マツ属の栄養組織外植体からの効率的な増殖法を明らかにした。
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