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次世代シーケンシングによる網羅的解析でヒノキ発根性関連遺伝子に迫る

研究課題

研究課題/領域番号 25660127
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 森林科学
研究機関独立行政法人森林総合研究所

研究代表者

松本 麻子  独立行政法人森林総合研究所, 森林遺伝研究領域, 室長 (90353862)

研究分担者 上野 真義  森林総合研究所, 森林遺伝研究領域, チーム長 (40414479)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
キーワード発現遺伝子 / 発根性 / ヒノキ / RNA
研究成果の概要

ヒノキは一般的に発根性が低いため挿し木が難しい針葉樹と認識されているが、この課題では発根性に優れた挿し木品種であるナンゴウヒに着目し、一般的なヒノキと比べてどのような遺伝子に発現の違いがみられるかを調査し、発根性関連の候補遺伝子の検出を試みた。RNAシーケンスの結果、148,163の挿し木発根性に関連すると考えられる発現遺伝子群を収集することができた。シロイヌナズナの発根性関連候補遺伝子との配列類似性を調べたところ、90遺伝子がヒノキの配列との類似性を示した。ナンゴウヒと普通ヒノキの間では1,312の遺伝子で発現量に違いがあり、その多くがストレス応答やシグナル伝達に関係する遺伝子であった。

報告書

(3件)
  • 2014 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2013 実施状況報告書

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公開日: 2014-07-25   更新日: 2019-07-29  

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