研究課題/領域番号 |
25660140
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
堤 祐司 九州大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (30236921)
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連携研究者 |
重藤 潤 九州大学, 農学研究院, 学術研究員 (70570852)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | ペルオキシダーゼ / マルチノックアウト / 低リグニン / 易分解性リグニン / エネルギー植物 / 遺伝子工学 / プロモーター / プロモータ / タンパク局在 |
研究成果の概要 |
リグニンは、バイオエタノールやパルプの生産性、飼料の消化性に強い阻害効果を有することによって、植物の産業的活用における進展の障壁となっている。研究代表者は、シロイヌナズナにおいてリグニンの生合成に寄与する植物ペルオキシダーゼの遺伝子発現の欠損が、リグニン量の減少および易分解性リグニン構造の増加を引き起こすことを見いだした。本研究は、リグニンの生合成に関与する植物ペルオキシダーゼの遺伝子発現の複数同時欠損が、リグニンの減少量と易分解性の構造を増加させ、有効なリグニン改変法である可能性を示した。
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