研究課題/領域番号 |
25660148
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
水圏生産科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
鬼倉 徳雄 九州大学, (連合)農学研究科(研究院), 助教 (50403936)
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研究分担者 |
伊豫岡 宏樹 福岡大学, 工学部, 助教 (40432869)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 干潟 / 塩分変動 / 間隙水 / 種多様性 / 塩分 / 安定化 / 底質 / 無脊椎動物 / 河口干潟 / 生物間相互作用 / DEM解析 |
研究成果の概要 |
潮の干満に伴って塩分が大きく変動するにもかかわらず、河口干潟にはなぜ多様な生物が生息できるのか。干潟地中と環境水中に塩分ロガーを設置したところ、地中の変動の方が小さく、安定的であり、その現象は、様々な河川で確認された。地中の塩分の変動は干潟底質の粒径が小さいほど小さかった。いくつかの生物種の分布は塩分の安定性で説明できたことから、干潟の生態系観測に地中の塩分観測は必須となるだろう。
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