研究課題/領域番号 |
25660150
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
水圏生産科学
|
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
綿貫 豊 北海道大学, 水産科学研究科(研究院), 教授 (40192819)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 食物連鎖 / 生態学的・生物学的重要海域 / 海鳥 / バイオロギング / 目視調査 / 1次生産 / 海洋生態 / 海洋ホットスポット / クロロフィル極大 |
研究成果の概要 |
沿岸の小規模な生物学的ホットスポットを探し、その成立過程を研究することを目的とし、津軽海峡において、オオミズナギドリのGPSトラッキングとうしお丸による海洋環境・海鳥分布調査を実施した。尻屋海脚周辺の躍層付近に高い一次生産が安定してみられたが、魚探で確認された魚群分布はこれとは必ずしも一致していなかった。海鳥の分布は小規模な上昇流などや、捕食性魚類に追い上げられた餌生物の分布と関係しているようだった。沿岸・陸棚域ホットスポット形成には、地形、海流、捕食性大型魚類が重要なようである。トラッキング結果と目視結果の整合性についてはさらに検討する必要がある。
|