研究課題/領域番号 |
25660156
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
水圏生産科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
荒井 修亮 京都大学, フィールド科学教育研究センター, 教授 (20252497)
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連携研究者 |
三田村 啓理 京都大学, 大学院情報学研究科 (20534423)
河端 雄毅 長崎大学水産, 環境科学総合研究科 附属環東シナ海環境資源研究センター (50606712)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | データロガー / 振動発電 / エナジーハーベスト / 加速度 / ジャイロスコープ / 電池寿命 / バイオロギング / energy harvest / 回転運動 / 摂餌行動 |
研究成果の概要 |
データロガーによる水生生物の長期行動追跡を行うにあたって、電源が一つの制限要因である。本研究はこれを解決する手法として振動発電を搭載したロガーの開発とその可能性を調べた。本システムは振動発電と加速度、圧力、温度センサーからなるデータロガーとで構成されている。振動発電素子とロガーは5mのケーブルで繋がれている。システムは一定の電圧になった時点で計測が始まる。このシステムを魚(ブリ)の尾鰭部分に装着して屋外水槽で実験した。魚が活発に泳いだが計測が始まらなかった。そこで予め一定の電圧に蓄電した後で実験を行ったところ、振動発電素子がある場合は、電圧の低下がない場合よりも遅くなることが分かった。
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