研究課題/領域番号 |
25660157
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
水圏生産科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
山口 明彦 九州大学, (連合)農学研究科(研究院), 助教 (10332842)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | ストレス行動 / 色覚 / LED / ニューロステロイド / 色波長 / 視物質 / ストレス / 脳・神経回路 / ラジアルグリア / エストロゲン / 育種 / ストレス反応 / アロマターゼ / 攻撃・逃避 / 成長ホルモン / オプシン |
研究成果の概要 |
トラフグ仔魚に赤色LEDを照射すると、水槽壁に寄り“つつく行動”が誘導される。発眼卵からの赤色照射はストレス性の矮小化を誘導する。一方青波長と暗黒は同じ効果を持ち、仔魚の分散を誘導する。青波長は網膜-脳神経回路で暗黒シグナルへ変換された可能性がある。遊泳力のないトラフグ仔魚は、赤波長をストレス(危険)青波長を安全色と認識し、巧みに生息環境を感じとる。仔稚魚の種苗管理には単一LED光ではなくバランスのとれた環境光が重要である。
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