研究課題/領域番号 |
25660159
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
水圏生命科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
浦 和寛 北海道大学, 水産科学研究科(研究院), 助教 (90360940)
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連携研究者 |
都木 靖彰 北海道大学, 大学院水産科学研究院, 教授 (10212002)
井尻 成保 北海道大学, 大学院水産科学研究院, 准教授 (90425421)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ウニ / 海産無脊椎動物 / 内分泌 / ステロイド / 核内受容体 / P450 / 次世代シークエンス / 生殖巣 / ステロイド合成 / ステロイド代謝 / MYP / ステロイドホルモン / CYP / STAR |
研究成果の概要 |
ウニの生殖巣肥大にステロイドホルモンが関与しているか解明するために、生殖巣が小さいキタムラサキウニに給餌し生殖巣を人為的に肥大させた。給餌開始前後のウニから生殖巣を摘出し、次世代シークエンス解析によりトランスクリプトーム解析を行い、22種類の核内受容体および21種類のP450を同定した。脊椎動物に見られるステロイドホルモンをリガンドとする核内受容体は認められなかった。一方、脊椎動物においてステロイドホルモンの合成に必須のP450と相同性を持つP450遺伝子は認められなかった。さらに、生殖巣ではEcR/FXRが認められたことからウニ特有のステロイドホルモンを合成・代謝している可能性が示された。
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