研究課題/領域番号 |
25660164
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
水圏生命科学
|
研究機関 | 東京海洋大学 |
研究代表者 |
竹内 俊郎 東京海洋大学, 海洋科学技術研究科, 教授 (70092591)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 水耕栽培 / 閉鎖循環式養殖 / クエ / アイスプラント / 硝酸態窒素 / リン / ミネラル / 耐塩生植物 / 魚類 / 窒素 |
研究成果の概要 |
海水魚の閉鎖循環式陸上養殖は、従来の養殖法よりも使用する水量が少なくて済む養殖方法であるが、その代償として、飼育水中に栄養塩が蓄積されてしまい、いずれはその水を換水する必要がある。その栄養塩を植物に吸収してもらおうと考案されたのがアクアポニックスである。淡水と海水養殖におけるアクアポニックスがあり、海水養殖のアクアポニックスの研究事例は非常に少ない。そこで本研究では、クエ飼育排水を液肥として用いたアイスプラントの水耕栽培に関する研究を行った。 その結果、クエの排水を8psuとした液肥中の窒素やリンをアイスプラントが吸収し成長できるが、鉄とマンガンが不足することを明らかにした。
|