研究課題/領域番号 |
25660167
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
水圏生命科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
豊原 治彦 京都大学, 農学研究科, 准教授 (90183079)
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研究分担者 |
前川 真吾 京都大学, 情報学研究科, 助教 (30467401)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 晶桿体 / アサリ / 酵素 / 晶稈体 / ヤマトシジミ / セルロース / セルラーゼ / バイオリアクター / 軟体動物 / 二枚貝 / クリスタルタンパク質 |
研究成果の概要 |
二枚貝の餌の種類に応じた晶桿体酵素の誘導を知る目的で,主要な糖源の分解に関わる酵素について,アサリを用いて調べた。CMセルロース及びブドウ糖を投与した場合はセルラーゼとアミラーゼ活性が強くなり、可溶性デンプンを投与した場合はアミラーゼ活性が強くなった。77kDaのセルラーゼがCMセルロースおよびブドウ糖給餌により誘導され,50kDaのセルラーゼがブドウ糖給餌により誘導された。米粉給餌個体では強いアミラーゼ活性が誘導された。以上の結果から,アサリは環境中の糖源を感知し,最適な酵素活性を誘導することが示唆された。
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