研究課題/領域番号 |
25660185
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会・開発農学
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研究機関 | 山形大学 (2015) 独立行政法人森林総合研究所 (2013-2014) |
研究代表者 |
林 雅秀 山形大学, 農学部, 准教授 (30353816)
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研究分担者 |
八巻 一成 森林総合研究所, 北海道支所, グループ長 (80353895)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | コモンズ / 歴史 / 比較分析 / 大規模比較研究 / ネットワーク変容 / 共有林 / ルール |
研究成果の概要 |
本研究では,主に歴史資料調査に基づいて,コモンズに関わるフォーマルな制度のほかや,人々の行動を実際に規定している慣習や人間関係・社会関係といったインフォーマルな制度と,コモンズ利用のパフォーマンスとの関係を明らかにすることを目的とした。明治後期の岩手県内の100件以上のコモンズを対象としたデータ分析では,村々入会と一村入会による入会管理の特徴を整理し、一村入会よりも村々入会において資源不足がより多く発生する傾向があることや,村々入会において何らかの制限(あるいは制度)が設けられる傾向があることなどを明らかにした。
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