研究課題/領域番号 |
25660188
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地域環境工学・計画学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
塩澤 昌 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (80134154)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
|
キーワード | 放射性セシウム / ため池 / 土壌への固定 / 底質のセシウム濃度 / 移行係数 / 交換態セシウム / 土壌への弱い固定 / 土壌への強い固定 / 降雨浸透 / ガンマ線 / シンチレーションサーべーメータ |
研究成果の概要 |
福島県の一部のため池や河川に放射性セシウム(Cs)濃度の高い底泥が堆積しているホットスポットがある。その流出源が、流域の大半を占める森林ではなく、市街地(アスファルトや建物屋根)であることを、ため池底質の濃度(Fsed ;Bq/m2)と湖面沈着濃度(Ffall ;Bq/m2)を測定しその比を土地被覆の異なるため池間で比較し、上流域が森林のため池ではFsed /Ffall<1 であったが、上流域の大半がアスファルトのため池ではFsed /Ffall=4.8であったことから確認した.
|