研究課題/領域番号 |
25660195
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地域環境工学・計画学
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研究機関 | 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
吉永 育生 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, 農村工学研究所・水利工学研究領域, 主任研究員 (50414420)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 研究質定量化・予測 / 農業水利・灌漑排水 / 放射性セシウム / ガンマ線 / GNSS / リアルタイム / 底質 / ため池 / 底泥 |
研究成果の概要 |
ため池底質中の放射性Csから放出されるガンマ線を現場で効率的に計測できるシステムを提案する。市販のサーベイメータを使って底質表層のガンマ線を計測し、開発したソフトによって、サーベイメータから出力されるcsvファイルと、GNSS受信機から出力される緯度経度データを照合し、移動の軌跡とガンマ線の計測結果をリアルタイムで描画する。本システムにより、短時間で底質表層のガンマ線を計測でき、水域内におけるガンマ線の面的な分布傾向やホットスポットを効率的に把握することができる。含水比などの底質の性状が類似する同一水域内では、得られたガンマ線の値から、底質表層に含まれる放射性Cs濃度の値を概略予測できる。
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