研究課題
挑戦的萌芽研究
ハチによる受粉の代替技術として超音波放射圧を利用した人工受粉装置の開発に関する基礎的な研究を実施した。具体的な成果としては,イチゴの花の三次元座標を画像処理によって抽出し,ピンポイントで超音波を放射するシステムを開発した.スキャン方式に比較して,意図したとおりの作業時間短縮が可能であることを確認した。耐久性に関しては,冷却ファンを装着することで現場を想定した隔日程度の連続運転ができること,また人工光型植物工場施設とグリーンハウスでの受粉作業を行ない、実用性を確認した。
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (3件) (うち国際学会 1件、 招待講演 1件) 産業財産権 (1件)
Environment Control in Biology
巻: 53 号: 2 ページ: 85-88
10.2525/ecb.53.85
130005078585